JDヴァンス氏、「家族愛」でアメリカを再び偉大に

JDヴァンス氏、「家族愛」でアメリカを再び偉大に
J.D.ヴァンスの肖像

JDヴァンス氏、アメリカン・ドリームを突き進む

2016年著書『ヒルビリー・エレジー』(2020年Netflixでロン・ハワード監督によって映画化)で一躍有名なった著者はオハイオ州の移民の貧困家庭で育ち、海兵隊を経て、ロースクールを卒業、オハイオ州上院議員となり、本年トランプ次期大統領に副大統領に大抜擢されました。現代のアメリカン・ドリームを体現している彼は、2024年選挙活動を通じて、ますます好感度を上げており、2028年大統領候補とまで言われるようになりました。この好感度の秘訣は彼のアメリカ人らしい「家族愛」にありました。

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ヒルビリー・エレジー (光文社未来ライブラリー) 文庫

ウシャ夫人

JDヴァンス氏はウシャ・チルクリ夫人とイェール大学の法科大学院で知り合い、2014年に結婚しました。ウシャ夫人はインド系移民の両親を持ちヒンドゥー教徒ですが、ヴァンス氏は敬虔なカトリック信者で、異なるバックボーンを持つ二人の結婚は人々に感動を与えました。結婚式はケンタッキー州で行われ、ヴァンス氏はスーツを着用、ウシャ夫人は伝統的なインドのサリーを身に纏いました。披露宴で2人はインド舞踊とワルツをミックスしたパフォーマンスを行い、出席者を驚かせました。後にヴァンス氏はウシャ夫人との結婚を「人生で最も幸運な出来事」と呼んでいます。

3人の子供

ヴァンス家は長男イーワンくん(7歳)、次男ヴィヴェクくん(4歳)、長女ミラベルちゃん(3歳)の3人の子供に恵まれており、その幸せぶりが度々ソーシャルメディアで話題になっています。

2024年12月25日クリスマスにポケモンのパーカーを着た長女ミラベルちゃんと一緒に自家製ビスケットを作る動画を投稿し「世界最高の3歳の助手と一緒にビスケットを作っています。メリークリスマス!」とコメント、大バズりしました。

愛犬アトラス

ヴァンス氏は愛犬アトラスがシークレットサービスのエージェントを噛んだことがないと自慢しています。アトラスは最近、1歳の誕生日を迎えました。

※バイデン大統領の愛犬コマンダーはシークレットサービスを噛み、一時的にホワイトハウスから別の環境に移されたことがあります。

母親への愛

薬物依存や結婚生活で苦しんだ母に対し、ヴァンス氏は度々感謝の意を表しています。

ウシャ夫人の親族との交流

ヴァンス氏がウシャ夫人の親族と和気あいあいとパーティーを楽しむ光景は、インドメディアから絶賛されています。

2024年大統領選では、カマラ・ハリス副大統領を「子供のいない猫おばさん」と揶揄したり「ハイチ移民は猫を食べている」と主張し、物議を醸しましたが、副大統領討論会での勝利、そしてトランプ次期大統領の勝利でその評価は上々です。果たして、2025年トランプ政権でも副大統領として活躍し、大統領候補に名乗りを上げるのでしょうか?来年以降の彼の活躍が楽しみですね😊