ジャニーズ問題とJ-POPの終焉

ジャニーズ事務所が謝罪会見
2023年9月7日、ジャニーズ事務所は第三者による調査委員会の要請を受け記者会見を行いました。記者会見は国内主要メディアに加え、海外メディアも参加する大騒ぎの会見となりました。
ジャニーズ事務所の発表内容
・創業者による性加害を正式に認定・謝罪
・社長の交代(10月に新組織)
・ジュリー氏は取締役として残留(100%株主を維持)
・社名変更しない
・被害者救済の意思表示
質疑応答
海外メディア:
仏 フィガロ紙:『SMAPへ - そして、すべてのジャニーズタレントへ』について言及 英 ロイター通信:メディアへの対応(圧力・忖度)退所タレントへの対応(ジュリー氏との確執・退所後の圧力)2点について言及
国内メディア:
ジュリー氏が100%株主を辞めないことへの疑問(影での影響力への懸念)
メディアへの圧力、退所タレントへの圧力を今なおかけ続けていると思われる件
新社長が東山氏であることへの疑問(東山氏も加害に加担していないか?)
社名変更しないことへの疑問(常識外れ、認識が甘いのでは?)
その他:
YouTubeチャンネル 一月万冊 本間 龍氏:元博報堂 作家 本間氏「ヒト〇ー株式会社は存在しないわけで:社名変更しない件」
東山氏「おっしゃる通りだと思います」
YouTubeチャンネル Arc Times 望月衣塑子氏:東京新聞記者 望月氏「俺のソーセージを食え?」
東山氏「本当に覚えてなくて…してる可能性ある」

※皆さんおわかりのように、ゴシップ以外これといった収穫の無い記者会見でした。
記者会見の感想(BBC記者)
ジャニーズ問題のこれまで(最近の記事から)
東山紀之氏(56)がジャニーズ事務所の新社長に決定、東山紀之氏はかつては藤島ジュリー景子氏と交際の噂もありました。さらに、ジャニーズ事務所は、東山紀之新社長体制のもと、藤島ジュリー景子氏を取締役として残留させる意向を示しました。これについては「再発防止特別チームの提言に逆らう形」「再出発の足を引っ張る」といった批判が相次ぎました。

※東山氏のクリーンなイメージを盾に、逃げきろうということでしょうか。 BBCの報道と国連人権理の介入で、報道する=利益という逆転が起こり、ジャニー喜多川が既に死亡し、メリー氏も故人であり、リスクが少ないのが明白となると各メディア一斉にこの問題を報じるようになりました。
参考 ガバナンスの専門家の意見:
「ジャニーズ事務所は名称も残し、創業者の性加害問題の補償の一切を誠意をもって最後までやり遂げ、それが終わったら事務所の歴史を閉じるべき、藤島ジュリー景子社長は辞任せず、最後まで責任をもって被害者の補償に対処すべきだ」
ジャニーズ事務所設置の「再発防止特別チーム」が会見
2023年8月29日、「再発防止特別チーム」が記者会見を開きました。
「再発防止特別チーム」の発表内容:
・ジャニー喜多川の性加害を認定した上で、被害者救済措置制度について提言。
・救済基金の設立と対話救済委員会の設置について記載した要請書を作成し、ジャニーズ事務所の代理人に送付したことを報告。
・同族経営の弊害との見方から、藤島ジュリー景子氏の辞任を提案。
・日本メディアの沈黙についても問題提起。
マスメディアの沈黙
「当事者の会」が都内で会見
2023年9月4日、「当事者の会」が都内で記者会見を行いました。「当事者の会」は被害者の救済と補償が必須と発言、刑事告発、国外での民事訴訟、日弁連への人権救済の申立を予定しているという。
※「当事者の会」の代表は平本淳也氏
平本氏はBBC放送『J-POPの捕食者:秘められたスキャンダル』の中で、「僕は被害にも何にも遭ってない。ジャニー喜多川氏はホント ファミリー、ジャニー喜多川氏は犯罪者ではない、ジャニー喜多川氏の行為(未成年への性加害)を受け入れ、トップ企業にのし上げたのが日本」と語っていた。
国連ついに動く
2023年7月13日、国連人権理事会が都内で記者会見を行いました。
TBSジャニーズ問題報道
日本の大手メディアがジャニーズ問題について、初めてまともな記事を発信しました。
※ジャニーズ~フォーリーブス~光GENJI~ジャニー喜多川死亡まで続いた眼を背けたくなるようなドロドロの愛憎の歴史。
藤島ジュリー景子社長が動画で謝罪
2023年5月15日、ジャニーズ事務所に所属していた男性がジャニー喜多川(2019年死去)からの性的被害を訴えた問題を受け、藤島ジュリー景子社長は、14日に公開した動画で謝罪しました。

※これを受けて、NHKなどがジャニーズ問題を報じ始めました。
ニューヨーク・タイムズ紙:
英BBCがジャニーズ問題を報道
英BBCが日本のメディアに先駆け、ジャニー喜多川の性加害事件とその闇について初めて大々的に報じました。

「J-POPの捕食者:秘められたスキャンダル」【日本語字幕つき】
この問題に関してはあまりにも闇が深く、私までコメントを差し控えたくなるところですが、敢えて言えるなら、日本のエンタメおよび癒着したメディア・企業で構成されたJ-POPは自力では再起不能なほど腐敗しており、闇から抜け出し、再び立ち直るには、国際社会の導きが必要で、今回手を差し伸べたBBC(英国にもかつてモンスターがおり、BBCはそれらをめぐって献身的に努力し、苦難を乗り越えてきた)などを一筋の光として、少しづつ長い年月をかけ前へ進んでいかねばならないでしょう。
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